03-6268-9988【結婚式母親の衣装】ドレスを選んで正解！イマドキの結婚式でお母様は注目の的？
結婚式で行いたい演出の第１位がベールダウン！
従来、ご両親の担う役割として重要な儀式は、お父様がお嬢様と一緒に歩くバージンロードのシーンでしたが、最近の結婚式では、このバージンロードと同様、結婚式の重要な儀式のひとつとなっているのが、花嫁のお母様が行うベールダウンです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2018 首都圏版」のリサーチによれば、挙式実施者に対して、挙式に関して実施した演出を尋ねたところ、「親からベールダウンをしてもらう」が71% で最も高く、次いで「フラワーシャワー、ライスシャワー」が60%、「挙式時の音楽・BGMを自分たちで選ぶ」となっています。
この「ゼクシィ結婚トレンド調査」は私たちスタッフも毎年必ずチェックしていますが、2014年までは2位の「フラワーシャワー、ライスシャワー」が1位でした。それが2015年に逆転して、それ以降2018年の調査結果までずっと「ベールダウン」が第１位となっています。
それにしても71%という数字は、かなり高いですよね。これは、いかにこのベールダウンと言う儀式が花嫁様の希望を表した儀式であり、お母様に結婚式でベールダウンをしてもらうことをお子様たちが重要視しているかがわかります。
そして、このベールダウンと言う儀式が行われるようになってから、花嫁のお母様が一気に注目されるようになりました。
下のお写真は、当店のフォーマルドレスをご利用されたブライダルマザーから頂いた結婚式のベールダウンでのシーンですが、光に包まれたベールダウンのシーンにロイヤルブルーのフォーマルドレスの色がとても映えてより一層美しく見えます。
ベールダウンの際に、黒留袖で花嫁様のウエディングドレスの隣に立つと、少しちぐはぐに見えるようにも思われます。実際、花嫁様がウエディングドレス、お父様がモーニングと洋装なのに、ワタシだけ和装ではおかしいのでは？と気にされてフォーマルドレスにしたとおっしゃったブライダルマザーは少なくありません。
お色直しの際にお母様にエスコートしてもらって退場
もうひとつご紹介したいデータがあります。それが「入退場の際、親・親族・知人にエスコートしてもらう」という演出です。
これもここ10年くらい大変人気の演出となっていて、前出の「ゼクシィ結婚トレンド調査 2018 首都圏版」のリサーチによると、挙式実施者の約60％が行なっているそうです。
この「エスコート」という演出は、新郎新婦がお色直しで中座するときに、親や親族、知人などにエスコートしてもらって、ご招待客のテーブルの間を縫いながら退場するというものです。
ご招待したお客様が間近で新郎新婦を見ることができるので、ゲストの方たちにとっても楽しみな演出の一つです。
この「エスコート」の際に、新郎は新郎のお母様に、新婦は新婦のお母様にエスコートしてもらうケースが一番多いそうです。新郎新婦と一緒に歩くことで、慈しみ育てられたお母様への感謝の気持ちを参列者の方々へ表す演出の一つだと思います。
トップのお写真は当店のフォーマルドレスをレンタルされたブライダルマザーからお送りいただいお写真です。お母様、花嫁様、花嫁の妹様と3人で歩く様子が仲睦まじく、微笑ましいですね。
このお母様が着ているのは、フォーマルドレスL-11です。シルエットがとても美しいのが特徴です。
また、下のお写真もM＆V for mother のフォーマルドレスをご利用されたお客様から頂いたエスコートシーンのお写真です。
お嬢様の手をとるお母様の表情が、少しはにかんでいらっしゃいますが、とてもにこやです。お二人とも、とても幸せそうな笑顔をなさっていて、お二人の仲の良さが伝わってきますね。
このお母様が着ているのはフォーマルドレスL-15です。レースにスパンコールが編み込まれたとての高級な生地を使用しているフォーマルドレスです。
アットホームな結婚式にしたいというお子様の気持ちを大切に
このようにイマドキの結婚式では、新郎新婦と並びお母様が結婚式で注目されることが多くなりました。その背景には、新郎新婦のご意向が反映されています。
前出の「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」では、「挙式、披露宴・披露パーティの演出を決定する際に心がけたこと」というアンケート項目があります。
その結果を見てみると、第1位が「アットホームなムードになること」が66%で最も高かったそうです。
お母様にベールダウンや、エスコートしてもらうという演出は、家族の中の良さを表す、まさにこのアットホームなムードを重視した結果だと思います。
以上のような背景に伴い、イマドキの結婚式では、結婚式でお母様は決して黒子ではなく、一緒に結婚式で注目を浴びる存在となりました。したがって、お母様のご衣裳も従来の黒留袖だけではなく、式場のイメージや新郎新婦の演出に合わせたご衣裳選びが重要となっています。
ぜひ結婚式の母親の衣装＝黒留袖という従来の発想だけではなく、フォーマルドレスという選択肢も、加えていただきたいと思います。
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日本フォーマル協会「GOLDフォーマルスペシャリストライセンス1級」保持。国内・海外のフォーマルファッションマナーに精通し、日本の結婚式で母親として相応しい上品かつ華やかなフォーマルドレスを海外からセレクトし、そのテイストは全国のオシャレなお母さま世代から支持を得ている。M&V for mother 設立時より、チーフドレスコーディネーターとして、今まで3,000人以上のブライダルマザーのお客様へフォーマルドレスのスタイリングを行う。堪能な語学を生かし、海外のドレスメーカーや工場と交渉し、海外の最新スタイルのフォーマルドレスを日本に紹介。