フォーマルドレスはデザインや色でメージが違う
洋装にしてほしいというのは花嫁さんのご要望
今回ご試着にいらしたお客様は、花嫁のお母様。
関西からご来店いただきました。
式は関西のホテルで挙げられるそうなので、関西方面でフォーマルドレスのレンタルショップをずいぶんと探されたそう。
でも、なかなか気に入ったドレスが見つからなかったそうです。
たまたま東京へいらっしゃる機会がおありになり、そのついでに当店のご試着に立ち寄られました。
黒留袖ではなく、洋装にしてほしいというのは、お嬢様である花嫁さんのご要望だとか。
花嫁さんは当日の主役ですから、花嫁さんのご要望ということであれば、ぜひともお似合いになるドレスを見つけていただきたいものです。
今回、お母様がご試着なさったのは、次の3着です。
L-54とL-53はベージュとネイビーの色違い。
デザインはタイトで、スッキリとしたシルエットになります。
後ろにスリットが入っているので、歩きやすくなっています。
同じデザインでも色によってイメージが違う
同じデザインでも、色が違うとだいぶ印象が違ってきます。
ベージュのほうがソフトなイメージですね。
胸元と腕のレース部分は、ネイビーのほうが肌の透け感がハッキリと出て、レース部分が上品に際立ってきます。
お母様ご自身は淡いベビーピンクなどのお色がお似合いということですが、今回、お嬢様のご希望はネイビーだそう。
ネイビーはお母様がお召しになるドレスの色としては、どなたから見られても遜色のないお色で、場にもふさわしいお色です。
ただ、ネイビーや黒などの濃いお色は、お顔立ちによっては、顔色が悪く見えたり、寂しい印象になってしまうこともあります。
そうならないようにするには、このL-53のデザインのように、顔周りに華やかなレースをあしらったドレスですと、印象がだいぶ明るくなります。
写真写りもよくなりますので、顔周りのデザインはとても重要です。
もう1着、お召しになったのは、やはりネイビーのL-64。
こちらのL-64のドレスは、スカート部分がふんわりとしたシフォンのタイプ。上半身はL−53と同じレース仕上げとなっておりますが、同じネイビーでもデザインが違うと、これまた印象も違ってきます。
L-64のほうが、スカート部分がフレアなので、優しく可愛らしいイメージですね。
L-53のほうがシャープに見えると思います。
どんなお母様に見られたいかでドレスを選んでみる
ご招待客の中には、お母様と初めてお会いになる方も大勢いらっしゃると思います。
L-53とL-64では、初対面のゲストの方が受けるお母様のイメージが、少し違うかもしれませんね。
お母様はご招待客の方たちから、意外と注目されていますから、ご自分のイメージをどんなふうに見せていかれるのか、そんなことも考えながら、ドレスをお選びになるのもいいかと思います。
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