フォーマルドレス、レンタルのお洋服の状態は?
ドレスの状態を保つためにメンテナンスは丁寧に
レンタルドレスの場合、お客様としてはドレスの状態がどの程度のものか、気になると思います。
レンタルとはいえ、あまりくたびれているものは、やはり借りたくないですよね。
M&Vでも、品質管理には非常に気を遣っています。
今までレンタルいただいたお客様からのご要望やご意見なども参考にさせていただきながら、少しでも快適な状態でドレスを着ていただくために、できる限りドレスを良い状態に保つように心がけています。
そのため、検品や修理などのメンテナンス作業は、ことさら丁寧に行うようにしています。
どこかほつれがないか、汚れているところはないか、ボタンやホックなどが取れていないか、ビジューがゆるんでいないか……そういったところを、出荷前に細かく点検しています。
そして、可能な限り、修理やクリーニングをしています。
クリーニングから戻ってきたドレスの仕上がりが今ひとつのときには、クリーニング屋さんとかけあって、汚れ落としに再度チャレンジしてもらうこともあります。
特に、色の濃いドレスの場合は、汚れが目立たないため、電気の明かりでは見過ごしてしまうやすいのです。
それを防ぐために、明るい日中に窓のそばでしっかりと見て、汚れを見逃さないようにしています。
とはいえ、中にはどうしても取れない汚れや傷もございます。
新品ではないため、そうした部分はお客様にご理解いただかないとならないのですが、できるだけ目立たなくなるよう努力しています。
ご試着のときに、もしドレスの状態で気になる点がございましたら、ぜひご指摘ください。
ご納得いただいたうえで、お借りいただけるよう心がけております。
ドレスのお直しは熟練したベテランスタッフが担当
ドレスの修理や裾のお直しについても、慎重に行っています。
ロングドレスの場合は、身長によって着丈の調整が必要になります。
お客様には、結婚式の当日に履くお靴を決めていただき、そのヒールの高さも考慮したうえで、着丈を調整しています。
ただ、L-64、L-57のドレスのようなシフォンタイプのドレスは、裾のお直しができません。
シフォンの生地は非常に繊細で、丈を上げたり下げたりができないからです。
このようなシフォンタイプの場合は、すでに丈の長さが決まっていますので、あとは靴の高さで調整していただくことになります。
また、L-34のドレスのように、前が少し短く、後ろが長くなるようなドレスや、L−10のように右側が長いというアシンメトリーなドレスもあります。
ドレスは普通の洋服と違い、生地もデザインも特殊ですから、お直しもテクニックが必要なのです。
そうした高度な技術力を持ったベテランのスタッフが、M&Vのお直しを担当しています。
熟練したスタッフだからこそ、たとえば、胸元があいているドレスでも、露出を控えるように加工できたり、レースの透ける部分を隠すようなお直しにも対応できるのです。
お客様と直接、接する接客業務の他にも、舞台裏で働くスタッフたちは、日夜、細かい作業をコツコツとこなしています。
レンタルゆえに新品のようなわけにはいかないのですが、お客様に少しでもよい状態でドレスを着ていただこうという気持ちで頑張っています。
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