【結婚式母親ドレス】フォーマルドレスに合う靴はどんなもの?
フォーマルシューズのルールを知っておく
フォーマルドレスをレンタルくださったお客様から、靴はどんなものを履いたらよいのか、というご質問を多く受けます。
フォーマルコーディネートとして、ご結婚式のときに履かれるのにふさわしい靴は、次のようなものになります。
◆サテン地などの布地の靴
◆革靴であればエナメルのもの
◆オープントウではなく、つま先があいていない靴
革靴の場合、パイソンなどの動物柄のものは、殺生を想像させるためタブーとなっています。
つや消しの革靴も厳密に言えばフォーマルらしさには欠けますが、履きやすいなどのメリットがあるのであれば、許容範囲と言えるでしょう。
その場合はきれいに磨くようにしてください。
革靴であっても、エナメルのようなピカピカなものは、フォーマルシューズとして認められています。
つま先があいているオープントウのものは、日本ではタブーとされています。
理由は「つま先があいていると、妻が先立つ」というジンクスがあり、縁起が悪いというわけです。
また、ビジューやラインストーンのついている靴も履いていただいて構いません。
履きやすくて光沢のあるエナメルシューズはベスト
今回、ご来店いただいたお客様は、当日履かれるお靴を持って、ドレスの丈とのバランスを合わせにいらっしゃいました。
このお客様がお持ちになったお靴がこちらのお写真。
きれいな黒のエナメルのシューズです。
お客様にお聞きしたところ、とても安定感があり、中にクッションが入っているので歩きやすいと、おっしゃっていました。
デパートの高島屋さんでご購入されたとのことでした。
結婚式の当日、お母様は意外と動かれることが多くなります。
お式のスタイルにもよりますが、一般的にはお座りになっているお時間は少ないと思います。
ヘアサロンに行ったり、午前中からお仕度に忙しく、お式が終わるまで、長時間靴を履いた状態になります。
そうなると、履きやすい靴であることは、とても重要な条件となってきますよね。
お式のために新しく購入されるのであれば、事前に履かれて、足慣らしをされておかれたほうがいいでしょう。
また、式場までは普段の履き慣れた靴で行かれて、ドレスに着替えるタイミングで、お靴も履き替えられるのもいいと思います。
ただ、お靴が荷物になってしまいますけど、脚が痛くなったり疲れてしまっては、せっかくのお式も楽しめませんよね。
M&V for mother では、フォーマルドレスに合う履き心地の良いシューズのレンタルもフォーマルドレスに合わせて行っております。詳しくはご試着日当日、スタッフにご確認ください。
フレアタイプのシフォンドレスは女性らしいライン
さて、こちらのお母様がお決めになっているフォーマルドレスは、L-64のシフォンドレス。
女性らしい優しいシルエットのデザインで、着る方のフェミニンな魅力を引き出すフォーマルドレスです。
こちらのお客様も、ソフトでお優しいお母様の魅力が充分に伝わってきて、きれいに着こなしてくださっています。
洋装に決められた理由をお聞きしたところ、
横浜の海に面したステキな式場なので、黒留袖よりドレスの方がマッチすると思ったので。
との事です。
確かに、青い海が眼前に広がるベイエリアの式場に、黒留袖はちょっと合わない気がしますね。
他店でボレロタイプのドレスもお召しになったそうですが、お嬢様にご試着のお写真を見せてご相談なさったところ、このL-64のドレスがとてもよくお似合いで好評だったとおっしゃってくださいました。このドレスにご興味がありましたら、ぜひご試着にいらしてください。
M&V for motherスタッフから
M & V for motherスタッフ
結婚式当日は、挙式、披露宴と長丁場です。是非履き心地が良く、またフォーマルドレスにも合うシューズをお選びください。また当店で扱うシューズにご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
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日本フォーマル協会「GOLDフォーマルスペシャリストライセンス1級」保持。国内・海外のフォーマルファッションマナーに精通し、日本の結婚式で母親として相応しい上品かつ華やかなフォーマルドレスを海外からセレクトし、そのテイストは全国のオシャレなお母さま世代から支持を得ている。M&V for mother 設立時より、チーフドレスコーディネーターとして、今まで3,000人以上のブライダルマザーのお客様へフォーマルドレスのスタイリングを行う。堪能な語学を生かし、海外のドレスメーカーや工場と交渉し、海外の最新スタイルのフォーマルドレスを日本に紹介。