NEW YORK International Bridal Weekの展示会へ行ってきました!〜Vol.2
ニューヨーク インターナショナル ブライダルウイークの会場視察レポートの2回目。
前回は会場の様子や素敵なウエディングドレスや小物など、最新トレンドのブライダル展示会の雰囲気をご紹介しました。
そして、いよいよ今回は、マザードレスをレポートします。
マザードレスもシックで上品なデザインが目立った
ニューヨークのブライダル業界では、花嫁のみならず「ブライダルマザー」というカテゴリーがあり、お母様向けのドレスというものが存在します。
海外では、もちろんお母様だけでなく、ゲストの方もロングドレスを着ますし、おばさまやご親族の方たちもドレスで出席します。
マザードレスも含めて、そうした花嫁さん以外の方が着られるドレスも、展示会では出展されていました。
では、どんなドレスがあるかというと、たとえば、こんな感じです。
さすが、海外はお母様のフォーマルドレスも、こんなに大胆です。
豪華な刺繍が左肩から裾にかけて施されていて、上品に中にも存在感のあるドレスでした。
色は、この写真だと白っぽく見えるかもしれませんが、本物は淡いピンク色。
そのほんのりしたピンク色と白とシルバーの糸を使った刺繍が、とてもステキでした。
次のドレスも、色味がなんとも表現しがたい、茶系とグレーとシルバーがまざったような色。
ペプラムのフレアが可愛らしく、上半身の刺繍もとても上品。
デザインもペプラムがお腹まわりを程よく隠してくれ、下半身が長く見えます。
写真からもわかると思うのですが、厚地の高級な生地でできており、張り、光沢とも素晴らしく、とてもグレードが高いドレスでした。
モデルたちがドレスを実際に試着してくれる
展示会場では、こんなふうにブースの前で、モデルさんが直接ドレスを着て見せてくれます。
こちらのドレスもAラインで、ボトムスがきれいなレースでした。
色はベージュ系。
胸元がVラインなので、スッキリして見えます。
ドレスはデコルテを見せたほうがキレイ
こちらは上半身がレースで、下半身はたっぷりとしたフレアスカート。
胸元の浅いVカットと、同じような背中の浅いVラインのあき具合が絶妙!
後ろ姿や背中のラインも、女性らしさが出るように、ちゃんと計算し尽くされています。
日本のお母様の場合は、露出を避ける傾向があり、背中があき過ぎると抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
でも、フォーマルドレスは、後ろが普通のワンピースのように、首の下までしまっているより、少し開いていたほうが、スタイルとしてはエレガント。
こうして写真で見ていただくとわかると思います。
目利きバイヤーのドレスを見る目は真剣そのもの
こうして気に入ったドレスを試着して見せてもらったら、次は商談に入ります。
わがM&Vの優秀な目利きバイヤーも、ドレスメーカーのマネージャーからいろいろと情報を仕入れて、熱心に検討しています。
ここは値段、質ともに、妥協できません。
私たちは極東からはるばるやってきたジャパニーズで、完全にアウエー。
でも、交渉はしっかりしないと。
こちらのメーカーのマネージャーさんは、とても気さくな女性で、私たち日本人の好みもよく理解してくれました。
日本人のお母様たちは、「露出控えめ」「派手すぎないデザイン」「落ち着いた上品な色味」が好みだと伝えると、やはり同じ女性だから気持ちが通じるのでしょうか、数あるドレスの中から、日本人のお母様たちでも無理なく着れそうなフォーマルドレスを、選んでくれました。
ドレスを真剣に見たあとは、ちょっと休憩。
会場には、こんな可愛いカップケーキが!!!
他にも、キャンディーやクッキーなどをおいてあるブースもあり、自由に食べることができます。
ただ、会場に設置されているランチコーナーは、お値段がちょっとお高め。
サンドイッチやプレートランチ、スープ、デニッシュなど軽食や飲み物がいろいろあります。
さて、休憩をとったら、もう一つ、私たちがマークしているドレスメーカーのブースへGO!
その様子は次回に!
こちらもステキなドレスがたくさんありますから、ぜひ読みに来てくださいね。
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