お正月に話し合っておきたい!「新郎新婦の親」として知っておくべき結婚式準備
「春に結婚式を控えた娘・息子がお正月に帰省するの!」と心待ちにされている方も多いのではないでしょうか。
特に新婦の親御様は「嫁入り前の最後の正月」として、感慨深いものがあるかもしれません。
心残りのないよう、家族の絆を確認され、よいひとときをお過ごしいただきたいと思います。
結婚式前の新郎・新婦は結婚式に向けていろいろな準備をされていますが、できれば親御さんも事前に情報を共有しておかれれば、結婚式がより良いものになるはずです。
お正月の貴重な時間ではありますが、以下のようなことに留意され、皆様で当日のシュミレーションなどもしてみてください。
子供が親に望むことは「両家の親が仲良くしてくれるだろうか」ということ
『結婚式を迎える花嫁花婿が親に望むこと』という記事の中にありますが、結婚式云々の前に、何よりも新郎新婦が望むことは「両家の家族が仲良くなり、自分たちを受け入れてくれること」でしょう。
結婚式の前に親同士のそりが合わなくなって、お互いに相手にあまりよい感情を抱かなかったとしたら、結婚式も楽しめなくなってしまう……。それが怖くて、相手の親に自分の両親をなるべく合わせたくないという新郎新婦も、少なくありません。むしろ、若いふたりをそっちのけで、両親同士がときどき会っていたり、電話でやりとりしたりしてくれているほうが、お子さんたちにとっては嬉しいし、ほっとするのです。
ですから、ご結婚式が決まったら、ぜひ親御さんたちも、相手のご両親と他愛あのないおつきあいを始めておかれたほうが、いいと思います。たとえば、ご自分たちのご衣裳をどうするのか、お母様は洋装にするのか、黒留袖にするのか。そういった話をきっかけに、お相手のお母様にお電話してみるのもいいでしょう。
お相手について、お相手のご家族について気になることもあるかもしれませんが、ぜひ「いい所」に注目し、ポジティブな声がけをしていただきたいと思います。
親も結婚式の「主催者」 – 当日の流れを把握してる?
『お式の1週間前から前日に親として準備しておきたいことは?vol.1』でご紹介した中にありましたが、結婚式は「新郎新婦の親」として「主催者」であるということを忘れがちではないでしょうか。
「お式はどうなっているの?」とお子さんに聞いても「ちゃんとできてるから心配しなくていいよ」と言われてしまうため、当日の進行がどうなっているのか、まったく知らないまま式場にいらっしゃるご両親も結構いらっしゃいます。
でも、忘れないでください。親も結婚式の「主催者」なんです。招待される側ではなくて、招待する側ですからね。その意識をしっかり持ってほしいと思います。
そう考えれば、主催者として当日の流れくらいは知っておかなければなりませんよね。式の1週間前あるいは前日でもいいので、「お式の日はどんな流れ?」と、お子さんたちに、ぜひ確認しておかれるといいでしょう。
主催者側であるのですから、当日の流れはもちろん、お手伝いくださるご友人との関係性やご挨拶くださる会社の上司のお名前などは把握しておきたいものです。
結婚式前にゆっくり話をする
『後悔しないために!子供の結婚式前にやっておくべきこと』の前半では前述のとおり、列席者やお相手のご家族について色々なエピソードを聞いておくことをおすすめしていますが、なによりも大切だと思うのは、「結婚式前に親子水入らずでゆっくりした時間を持つ」ことでしょう。
特に嫁いでいく新婦のご両親は、「いつまでも一緒にいられるものと思って育ててきた娘。結婚して名前が変わってしまう前に、最後に家族としての時間をもてばよかった」とおっしゃいます。
もちろん名前が変わっても人間が変わるわけではなく、もちろん一緒に旅行をする事もできますが、それでもやはり「他の家の人」という感覚があり、結婚前とは違うものだそうです。
新婦の親御さんはもちろん、新郎の親御さんも奥様に気遣わず一緒にいられる大切な機会となります。
普段は気恥ずかしいと思うようなことでも、思い切って誘ってみてはいかがでしょう。
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