新婦のお父様とお母様。若々しいお二人が選んだ衣裳はこれ!
こちらの新婦のお父様とお母様、「とてもお若くて新郎新婦みたい!!」と、スタッフ同士で言ってしまったほどでした。
お背も高く、スラッとスリムでいらっしゃって、モデルさんのようなお二人。
とっても素敵でした。
このようなスタイルのよい若いご両親も増えている今、お母様のお衣裳選びは様々な選択肢があっていいと思います。
若々しさが醸し出されるドレスの秘密
当店のドレスはニューヨーク直輸入ですが、あちらには「ミセス」というカテゴリが無いそうで、お若い方からミセスまでが同じドレスを選ばれ、着られています。
そのため、当店のドレスはミセス専用のパターンで作られたドレスではないのです。
トレンドもきちんと意識されたデザインで、体型カバーのためにわざとダボッとさせるようなスタイルではありませんから、お母様の世代であっても綺麗に着こなして、スタイルアップできるのです。
フォーマルの知識を理解した上でのお衣裳選び
結婚式のお衣裳選びは、ファーマルの知識を理解した上での選択が重要になります。
実は、女性のフォーマルウエアは、男性のドレスコードに合わせるのがルール。
お父様がモーニングコートであれば、モーニングコートは男性の昼間の正礼装ですから、隣にいらっしゃるお母様も、当然、女性の昼間の正礼装にされる必要があります。
また、黒留袖はもちろん正礼装にあたります。
それと同格に値するの洋装が、フォーマルロングドレスとなるわけです。
ですから、お相手のお母様が黒留袖を着られても、フォーマルのロングドレスをお召しになれば、同格ですから問題はありません。
とはいえ、お相手のお母様が黒留袖を着られるようであれば、事前に「私は洋装にします」と、お伝えしておくと安心ですね。
また、洋装の場合、膝丈くらいの上下共布のスーツやツーピース、アンサンブルも昼間の正礼装に当たります。ですから、こうした丈の短いアフタヌーンドレスを選ばれても、基本的には構いません。
ただ、脚が見えるスタイルですと、どうしてもカジュアルな印象になってしまいます。
特に、日本は、着物もそうですが、あまり脚を見せないほうが奥ゆかしいとされる風習があるので、お相手が黒留袖なら、ドレスはロングにして、脚を隠したほうがいいでしょう。
また、格式のあるホテルなど、フォーマル度の高い式場でも、ロングを選ばれたほうが無難でしょう。
選ばれたフォーマルドレスは袖にレースがついたもの
今回のお母様がお選びになったのは、L-53のドレス。
これからの暑い季節でも、「腕を出すのはちょっと……」とおっしゃられるお母様方は意外と多いもの。
このようなレースのお袖が付いていると、涼し気な印象を与えられます。
また、披露宴でお席に座られている時でも、上半身が華やかなレースに包まれているので、座っているときの姿も、とてもエレガントです。
これからの暑い季節、お母様は式場でもホスト役として動かれることを考えますと、お着物よりロングドレスは本当にオススメです。
お母様がドレス姿で登場されると、注目度も高く、ゲストの方たちの印象にも残ります。
今回のお客様のように、ご両親が颯爽とモーニングやロングドレスを着こなして登場し、ゲストの皆様にご挨拶をされたら、きっと花嫁花婿さんも鼻が高いと思います。
ドレスをきっかけにゲストの方々とのお話しも弾むのではないでしょうか。
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