ご両親のお衣裳選びは格を合わせる事が重要！

ご要望や挙式形態に合わせたお衣裳のご提案

先日のお客様、ご予約のお電話の時点でご要望をいろいろお聞きしておりました。

最初にお伝えしましたことは・・・

「お相手のお母様のお衣裳の丈を確認しておいて下さい。」とお願いしました。

まず、お衣裳選びで重要な事は、ご両家の格を揃えることです。

お相手のお母様が黒留め袖を着られる場合は、黒留袖に匹敵する同格の洋装を選ばれることがフォーマルのルールです。
お二人ともお着物で揃えなければいけないということはありません。
片方が黒留袖でも、それと格の合う洋装であれば問題ないのです。

ご両家が洋装であれば、丈を合わせることが格を合わせる上で必要となります。
膝丈のドレスか、それともロングドレスなのか？、そこを確認して下さい。

アフタヌーンドレス選びはお相手と格を合わせた上で

結婚式のお衣裳選びは、フォーマルの知識を理解した上での選択が重要になります。

実は、女性のフォーマルウエアは、男性のドレスコードに合わせるのがルール。
お父様がモーニングコートであれば、モーニングコートは男性の昼間の正礼装ですから、隣に並ばれるお母様も、当然、女性の昼間の正礼装にされる必要があります。

また、黒留袖はもちろん正礼装にあたります。
それと同格に値する洋装が、フォーマルロングドレスとなるわけです。

ですから、お相手のお母様が黒留袖を着られても、フォーマルのロングドレスをお召しになれば、同格ですから問題はありません。

とはいえ、お相手のお母様が黒留袖を着られるようであれば、事前に「私は洋装にします」と、お伝えしておくと安心ですね。

また、洋装の場合、膝丈くらいの上下共布のスーツやツーピース、アンサンブルも昼間の正礼装に当たります。
ですから、こうした丈の短いアフタヌーンドレスを選ばれても、基本的には構いません。

ただ、脚が見えるスタイルですと、どうしてもカジュアルな印象になってしまいます。

特に、日本は、着物もそうですが、あまり脚を見せないほうが奥ゆかしいとされる風習があるので、お相手が黒留袖なら、ドレスはロングにして、脚を隠したほうがいいでしょう。
また、格式のあるホテルなど、フォーマル度の高い式場でも、ロングを選ばれたほうが無難です。

さらに、大勢のゲストを呼ばれる披露宴では、どなたがお母様か一目でわかることも大切です。
膝丈のアフタヌーンドレスでもマナー的には問題ないのですが、ゲストの方との区別がつきにくいでしょう。

お身内だけのご結婚式の場合は、膝丈のアフタヌーンドレスでも構いません。
お式の規模によってもご衣裳は変わってくるわけです。

素敵な膝丈のアフタヌーンドレスを選ばれたお客様からのお声

こちらのお客様はお身内だけでの挙式なので、お相手のご家族とも相談され、お母様は膝丈のこちらのDS-03のドレスを選ばれました。

上品なライトグレーのアフタヌーンドレスです。
こちらのアフタヌーンドレスは手の込んだレースを全体に使った贅沢なドレスです。
中はワンピースになっている、アンサンブルタイプ。

ワンピースと共布のジャケットは、光沢があり高級感のある生地なのでフォーマルな場にピッタリです。

無事結婚式を終えられたお客様からのお手紙には、
「シルバーグレーのドレスは顔映りが良く、すごく満足しました。感謝です。」
との感想をいただきました。

挙式・披露宴を終えられてから、このような嬉しい感想を送って下さいますと、これが私達にとって大きな喜びであり、励みとなります。

こちらこそ本当に感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。

ご両親にとって大切に育てられたお子様のご結婚式は特別な1日だと思います。
そうした晴れの日にM＆Vのフォーマルドレスを着ていただけることは、大変光栄です。

これからもお母様たちに喜んでいただけるドレスコーディネートをお勧めしていきたいと思っております。
ご衣装のことでご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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