「結婚式で母親は何を着るべき?」~洋装・和装徹底比較
以前、当ブログで「正礼装のフォーマルドレスをおすすめする5つの理由」という記事を公開しましたが、「留袖と洋装、どちらにしよう?」と迷われていらっしゃる方のために、両者の比較をしてみました。
参列者から見たイメージ
寺社仏閣でのお式もおごそかで好まれる方もいらっしゃいますが、最近はホテルやセレモニー会場を選ばれる新郎新婦が多いようで、西洋スタイルの挙式が圧倒的に多いようです。
前者であれば、和の雰囲気にマッチするよう留袖を選ばれるとよいでしょうが、教会やホテルで、ドレス・タキシード姿の新郎新婦と並んで写真撮影を行いますと、やはりちぐはぐな感じが否めません。
また、上記記事にも書きましたが、よくありがちな「お父様はタキシードなのにお母さまは留袖」というパターン。
冷静にまわりから見ていると、やはり不自然な感がぬぐえません。
ひと昔前ならそれでもよかったものですが、近年では新郎新婦、またそのご両親の装いは和・洋どちらかに統一されるのが主流になりつつあるようです。
価格比較!和装・洋装、どちらがリーズナブル?
ほとんどの方は「和装・洋装、どちらのほうがリーズナブルか」と気にされるのではないでしょうか。
そこでだいたいの出費を見積もってみました。
1)和装・留袖
留袖レンタル 5万円〜10万円
小物一式 5千円〜1万円
着付・メイク 2万円〜3万円
合計 75000円~14万円
2)M&Vのフォーマルドレス
ロングドレスレンタル 6万円~11万円
アクセサリー 6,000円~8,000円
バッグレンタル 5,500円~
クリーニング代 5,000円
ヘアメイク 1万円~1万5千円
合計 86500円~143500円
費用だけで比べると同じぐらいの金額になりますが、M&Vのフォーマルドレスはデザインがとても美しいので、髪はシンプルにダウンスタイルになさったり、ご自身でハーフアップにされる方も多くいらっしゃいますので、そうするとヘアメイク代が浮いてきます。
和装の場合はなかなかそうはいきませんので必ずかかる費用でしょう。
アクセサリーに関しては、初回ご来店時にドレスレンタルをご成約いただくと、「ネックレス・イヤリング・バッグ」の3点が無料、というキャンペーンを行っています。
また、挙式日の4ヵ月以上前にドレスをレンタルされると、早割1万円というキャンペーンもございます。
(2016年6月現在)
洋装でヘアメイク、小物を自前で用意された場合は6万円~12万円程度におさえられます。
準備にかかる時間は?
当日は式が始まるのを待つばかり……、とはいかないのが新郎新婦のご両親。朝からご自身の身支度はもちろん、会場についたら新郎新婦の様子を見たり、次々と会場に到着される列席者への挨拶なども欠かせません。
できるだけ身支度は手短に済ませたいものですが、和装の着付けにはどれぐらい時間がかかるでしょう。
着付け自体は手早い人に着せてもらえば20分〜30分もあれば終わりますが、会場で着つけをしてもらう場合、ほかの方も予約をとっているため、最低1時間は余裕を持っておいたほうが良いでしょう。
知人に着せてもらうという人もいらっしゃいますが、相手がプロでない場合は予測不可能な出来事にも余裕を見ておくべきでしょう。
ドレスの場合は着る時間はもちろん数分あれば大丈夫ですので、時間的には圧倒的に洋装が有利でしょう。
何かと仕事の多い披露宴当日。どちらが動きやすい?
こちらも圧倒的に洋装だという方が多いのではないでしょうか。
着物はウエスト周りが締め付けられて苦しいことはもちろんですが、そのままお料理を完食すると、締め付けられて気分を悪くしかねません。
また、当日は列席者の方にご挨拶やお酌をするのがご両親のお役目ですからずっと座りっぱなしとはいきません。
和装は立つにも座るにも一苦労です。
歩幅に気を付ける、足先は内向きに、階段上り下りや椅子に座るときは裾が乱れないよう気を付ける、手を上げる時はそでをおさえるなど、よほどきれいな所作でなければ美しく見えませんし、何より着崩れが心配です。
フォーマルドレスの場合も美しい姿勢を保つことは大切ですし、きれいな歩き方などもありますが、M&Vではそういったことも事前にアドバイス差し上げますので、「おかげさまで当日はどぎまぎせず、心に余裕を持って堂々と振舞えました」というお客様のご感想を多くいただいています。
いかがでしょうか。和装ももちろん素敵です。
悩まれた場合は会場の雰囲気や当日の快適さ、そして何より「ステキなお母さま」として新郎新婦も喜んでくれるような、そんな視点で選んでみると良いのではないかと思います。
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