結婚式衣装、アフタヌーンドレスとイブニングドレスの違い
新郎・新婦の母親として結婚式・披露宴に出席することは、母親としてとても幸せなことでしょう。しかしそれと同時に、一世一代の晴れ舞台に、どのような服装で行けばよいのかとほとんどのお母様が悩まれていることと思います。
娘・息子の会社上司、同僚、友人、親族一同が見守るおめでたい場で、お母様が自信をもってふるまえるよう、まずはフォーマルドレスの基礎知識をお持ちになっておかれるとよいでしょう。
その名の通り「着る時間帯」によって使い分けます
「アフタヌーン=午後」、「イブニング=夕方~夜」という意味がありますが、その名の通り、着る時間帯によってどちらを選ぶかが変わってきます。
ちなみに結婚式ではあまり耳にしない言葉ですが「カクテルドレス」と呼ばれる種類のものもあります。これはどちらかというと「イブニングドレス」に近く、その中でも特に「正装過ぎない、粋でおしゃれなスタイル」を指すのだとか。
新郎・新婦のお母様であるからには品格を重視される方が多いでしょうから、お式の時間帯によって、結婚式の衣装としては、アフタヌーンドレスかイブニングドレスのどちらかを選びましょう。
「では午前の場合はどうすればいいのでしょうか?」というご質問が時々ありますが、午前の場合も「アフタヌーンドレス」で大丈夫です。
アフタヌーンドレスは「控えめなスタイル」
結婚式や披露宴は昼間に行われることが多いでしょうから、結婚式衣装として新郎・新婦のお母様が選ばれるフォーマルドレスでは、「アフタヌーンドレス」になるかと思います。
露出を控えつつ、品格ある女性らしさを演出するようなデザインがお勧めです。
光沢が目立つようなものではなく、ドレスのラインや細かなデザインなどで魅せることがポイントです。
ジュエリーもパールなどは光沢も控えめで、アフタヌーンドレスによく似合います。
イブニングドレスは露出が多くてOK。夜でも映える光沢を装いましょう
最近はキャンドルで会場を演出した、ロマンティックな「夜の結婚式」を売りにしている会場もあるようです。そんな場合は思い切って光沢のある、デコルテが美しく見えるドレスを選ばれるとよいでしょう。
ドレスの丈は通常「くるぶし以上」の長いものです。少し歩きづらいかもしれませんので、美しく歩く練習・座る練習をされるとよいですね。
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